用語集

天和国(アマワクニ)
日ノ原革がアラタと入れ替わった異世界。
首都にいる秘女王の統治の下、十二神鞘たちがそれぞれの領土を治めている。
劍神(ハヤガミ)
天和国の神の姿。剣の形をしているためこう呼ばれている。
それぞれ固有の能力を持ち、使い手である“鞘”は自らが選ぶ。“鞘”の解号によってその力を発動させる。
十二神鞘(じゅうにシンショウ)
“鞘”の中でも強力な劍神に選ばれた12人の総称。
秘女王の配下であり、それぞれが各領地を統治する王でもある。
属鞘(ゾクショウ)
十二神鞘の直属の部下。
自らも劍神に選ばれた“鞘”であり、劍神の力を使うことができる。人数は十二神鞘によってさまざま。
秘女王(ヒメオウ)
天和国の統治者。
秘女族の女性の中から天通力の強い者が選ばれる。30年に一度行われる儀式(まつり)をもって代替わりする。
秘女族(ヒメぞく)
天和国の各地に暮らす、秘女王の血を引く一族。
釆女族(ウネメぞく)
秘女族に付き従う一族で、病やケガを治癒する能力を持つ。
天通力 (アマツリキ)
秘女族の女性だけが持つという特別な力。
首都(ミヤコ)
斎宮(ミヤ)のある天和国の中心地で、秘女王が統治している。
神開の森(カンドのもり)
人を喰うと言われる森。
“喰われて戻った者は別人になる”と言い伝えられている。
ミチヒノタマ
秘女王がコトハに授けた宝珠。ペンダントのように首から下げることができる。
神意(カムイ)
劍神が持つ大いなる神の力。劍神に選ばれた“鞘”だけが扱える。劍神によってその属性は異なる。
(ショウ)
劍神に選ばれし、神の力を自在に使える伴侶。自らの体内に劍神を納めることができる。
ガトヤ
天和国の人々からは“最果ての地獄”と呼ばれ、怖れられる流刑地。建物は絶壁に、島は四方を渦で囲まれ、脱獄することは不可能。1日に1回、管理者のツツガによって“審判”が行われ、選ばれた罪人は建物内の管に喰われてしまう。
降る(くだる)
「降下の誓言」を唱え、劍神を自分の生命(ミタマ) ごと相手の鞘にゆだねること。
相手の鞘は、その劍神の神意を使用できるようになる。
大王(オオキミ)
天和国を治める鞘の最高位。
秘女王が即位するまでは、大王の座を巡って鞘たちが争いを続けていた。
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