「アラタカンガタリ~革神語~」第1話先行上映イベントレポート
2013年3月23日(土)、スペースFS汐留にて『「アラタカンガタリ」第1話先行上映会』が開催された。
まず、4月8日からの放送が始まるTVアニメ「アラタカンガタリ~革神語~」第1話が、先行上映。
上映が無事終了し興奮冷めやらぬ中、日ノ原革役 岡本信彦さん、アラタ役 松岡禎丞さん、コトハ役 高垣彩陽さん、カンナギ役 小野友樹さんが登場!!
ゲスト声優によるトークショーがスタート。大歓声の中迎えられた。
まずは、「アラタカンガタリ」のアフレコの様子についてトーク。高垣さんは「男性陣は叫びの演技が多くて暑いのか、いつも空調が寒くて…私は寒いから温度を上げに行くんですけどいつのまにかまた下がっていてっていう小さなバトルが生まれているんです!」というエピソード披露し、会場を沸かせた。
また、岡本さんからは「小野友樹がずっとOPの『ジェネシスアリア』とEDの『ザミスフィットゴー』を口ずさんでるんですよ!」と振られ、それに対して小野さんは「”ラジオアラタカンガタリ~らじかん~”で流してるので覚えちゃったんですよ!あ、お手紙下さいね!」と、さりげなく(笑)岡本さんと一緒にパーソナリティを務めるラジオ番組の告知も!
そして、話はOPテーマへ。OPは、高垣さんが参加するユニット、スフィアが担当する。「この楽曲は2つのラインで成り立っていて、そこが革、アラタの世界を表現し、共鳴し合うのが楽曲にも表れているんです。」と楽曲への想いを語った。
“もし革とアラタの様に、誰かと入れ替わるとしたら?”という質問では、「男性声優に入れ替わって男の声で叫んでみたい!」と高垣さん。それに対し、小野さんは「実は、女性の声を出そうと一人カラオケで練習していたことがあるんです」と会場を笑わせた。
岡本さんは「恐竜と入れ替わって、恐竜が実際にどんな色だったのか見てみたい!」と答えると「えー!?じゃあアフレコには恐竜が来るのー!?」と盛り上がった。
一方松岡さんに質問を振ると、統率力やカリスマ性を持ちたいという真剣な意思のもと「信長になりたい…」と発言すると他の声優さんから「出たー!!!」とツッコミを受けツッコまれキャラを披露した。
高垣さんは「門脇かな。木村さんの演技が素晴らしいんです!!」と木村さんを褒め称えた後、「あ、なので自分にはできないな」と木村さんの演技力を大絶賛。
抜群のチームワークを見せる中、トークショーもあっという間に終了の時間。
最後に、全員から会場に集まってくれたファンの皆さんにメッセージが贈られた。
小野さん「第1話でアラタが滝の中を一瞬通過するシーンがあるんですけど、アフレコの時、僕は全然分からないのに、コトハはアラタをすぐに見つけていて、コトハの愛の強さを感じました(笑)ぜひオンエアを楽しみにして下さい!」
高垣さん「二人の”あらた”を通して、色々葛藤しながら大切な何かを伝えてくれる。人を信頼するというのは難しいけど、コトハが一生懸命、革に伝えようとする姿を是非見て下さい!」
松岡さん「敵、味方、善人、悪人、それぞれに正義があって、考えさせられる作品です。二人の”あらた”が入れ替わり、そこからどの様に成長するのかも注目してご覧ください!」
岡本さん「それぞれのキャラクターが、ものすごく人間味を持っています。敵、味方関係なく、良い所、悪い所は誰もが持っていてそれがキャラクターに現れています。監督はじめ、たくさんの方たちと作った作品。ぜひご覧ください!」
そして再びの大歓声と拍手の中、イベントは幕を閉じた。
「アラタカンガタリ~革神語~」は4月8日(月)深夜2時5分からテレビ東京ほかにて放送開始!ぜひご覧ください!!